TREE

金融系ソリューション

TREE

組織図管理システム「TREE」は、取引先の意思決定構造を可視化するシステムです。それにより、組織図および組織構成員の情報が「見える化」し、商流における意思決定のキーマンやキーマン周辺の担当者を一目で把握することができます。

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便利なCSVファイル一括登録機能や、重要な部門の抜けがないかどうかのアラート機能により「TREE」の導入は漏れなくスムーズに行っていただけます。情報が変更された場合も直感的な操作で簡単に組織の変更等を行っていただくことができます。

通常の利用シーンにおいては、取引先の意思決定構造を俯瞰的に把握し、キーマンやキーマン周辺の人物との直近の接触日やアプローチ時の留意点を簡単な操作で確認することができます。これにより、効率的かつ効果的な商談アプローチを実現することができます。

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背景と課題

企業の営業活動において、取引先の決裁権限者や選定発注者、およびその意思決定に影響を与えるキーマンを把握することは非常に重要です。こうした取引先の人的情報は、営業担当者に暗黙知として属人化しがちですが、より効率的な営業活動を実現するには、自社内でこれらの重要情報を蓄積していかなければなりません。それらの情報は、日々更新して常に最新の情報を組織知として保持するとともに、アプローチの際にこれらの情報を簡単かつ効果的に活用できる必要があります。

ソリューション

「TREE」は、取引先の意思決定構造を蓄積し、可視化するシステムです。次のような大きな特徴があります。

わかりやすい表示

システム独自のアルゴリズムにより、取引先の組織と所属員をわかりやすく表示します。俯瞰的な情報表示と詳細な情報表示を簡単に切り替えられるので、取引先が大規模な組織構造であったとしても、組織図を的確に把握することができます。
また、商談決定権を持つキーマンを一目で把握できるとともに、キーマンとキーマン周辺の担当者との直近の接触日やアプローチ上の留意点(各担当者の役割やNGなアプローチ手段等)を確認することができます。そのため、商談のアプローチ方法を効果的かつ効率的に検討することができます。

わかりやすい表示

簡単な登録とメンテナンス

組織図の登録は、CSVファイルで一括して行うことができます。そのため、他のシステムやExcelで顧客情報を管理している場合でも、本システムに容易に移行することができます。
また、たとえば調達部門のような重要部門が組織図内に存在しない場合、システムはアラートを出します。それにより、重要部門の登録漏れを防げるのに加え、まだアプローチできていない組織の存在を把握することができます。
組織改編や人事異動があった場合は、マウス操作で簡単に情報のメンテナンスができるため、最低限の負荷で常に最新の情報を管理することもできます。

簡単な登録とメンテナンス

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